みずみずしく透明感のある素肌の印象のカギになるのは、なめらかな皮膚表面です。そんな肌づくりのために重要なのは、お肌のうるおいをキープしながら余分な汚れをきっちりと落とすこと。古い角質や皮脂、そして角質と皮脂が合わさった角栓などを日々残さずに解消することが大切です。
しかし、日頃の洗顔やクレンジングでも汚れがオフできていなかったり、逆に洗い過ぎてしまって肌がかさついたり。。という問題に悩む方は少なくありません。
「酵素」が配合された洗顔料・クレンジングなら、通常の洗顔で落とせないような皮脂とまざって固くなってしまった毛穴の汚れや、古い角質なども、溶かしゆるめて無理なくオフすることができます。
この記事では、ユレイルカプセルクレンジングジェルにも配合されている酵素の力をお伝えします。使い続けることで明るくクリアな肌印象になるその理由とは?
ユレイルカプセルクレンジングジェルで採用した酵素の力
「酵素」とは、主にタンパク質で構成されていて、生体内で消化・吸収・代謝などの化学反応を促進するものです。タンパク質は20種類のアミノ酸がペプチド結合したもの。生物は取り入れたタンパク質を「タンパク質分解酵素」によってアミノ酸に加水分解し、身体をつくるタンパク質に再構築するのです。
タンパク質分解酵素の他にでんぷんや脂質を分解する酵素もあり、体内で働いています。「酵素」は、動物、植物など、全ての生物に存在し生きていくうえで必要不可欠な存在なのです。
肉料理を食べたあとパイナップルを一緒に食べることで消化が早くすすんだり、パパイヤやキウイフルーツをすりおろして肉にもみこむと肉をやわらかくする作用があるのも、パイナップルに含まれる「酵素」が肉のタンパク質を分解しているから。
またコンタクトレンズに付着したタンパクの汚れを分解する洗浄液や、口の中の舌苔汚れをきれいにするために利用されている酵素もあります。
ユレイルカプセルクレンジングジェルでは、このタンパク質・脂質を分解する力を、お肌本来の美しさを邪魔する汚れや古い角質をとりのぞくことに有効なものとして酵素を配合しているのです。
肌は新陳代謝で生まれ変わっている
人の身体は新陳代謝を繰り返しています。それは表皮の細胞も例外ではありません。
肌の奥の方でつくられた新しい細胞は成熟しながら表面へと押し上げられていきます。一番外側、肌表面の角層まで来た細胞は、しばらくするとやがて垢となってはがれ落ちていきます。
新しい細胞がつくられ、形を変えながら角層に押し上げられるまで約14日間、角層にとどまっている期間も約14日間です。健康な肌の場合約28日、だいたいの周期で肌は生まれかわっており、これをターンオーバーと呼びます。
ターンオーバーが乱れると角栓や肌荒れの原因に
生活習慣の乱れやストレス、紫外線、肌への外的刺激、栄養不足などにより、ターンオーバーのサイクルが乱れると十分に成熟できていない細胞が角質層として肌表面に現れることになってしまいます。
未熟な角質は、バリア機能や水分保持機能も弱いので肌の乾燥も進んでしまいます。時期が来てもキレイにはがれ落ちることができません。肌に硬くはりつくように残ってしまい、肌荒れやくすみ、乾燥など肌トラブルの原因に。
また年齢を重ねると新陳代謝が鈍くなり、ターンオーバーも遅くなる傾向があります。40代になるとターンオーバーは約40日かかるといわれており、角質が厚く重なりやすくなります。年齢を重ねて傷の治りが遅くなったりシミができやすくなるのはこのためです。
ターンオーバーのサイクルは短くても長くてもダメなのです。健康な角質細胞をしっかりつくり出せるように一定のサイクルを保つことが大切です。
また、未熟な角質は毛穴の出口をふさいでしまったり、皮脂と混ざり合い固まって角栓になってしまいます。角栓は時間が経ち酸化することで毛穴の黒ずみのもととなります。
このようにターンオーバーが乱れて余分な角質や汚れが重なると、通常の洗顔料では落としきれない場合も出てきます。
そこに酵素が配合されたアイテムを使うことで、がんこなタンパク汚れである角栓や皮脂汚れを無理なく分解・解消することができるのです。
タンパク質を分解する酵素と皮脂を分解する酵素
酵素クレンジング、酵素洗顔料に配合される酵素には「タンパク質を分解する酵素」と「皮脂を分解する酵素」とが存在します。タンパク質分解酵素は下記の4つが代表的です。
・古い角質によく働くパパイン酵素
・分解力が強いブロメライン酵素
・肌への刺激がおだやかなプロテアーゼ
・皮脂分解に有効なリパーゼ
古い角質がごわごわしたり、毛穴が目立つときには「タンパク質を分解する酵素」入りのものを、皮脂分泌量が多いと感じる場合には「皮脂を分解する酵素」入りのものをと、お肌の状態で使い分けてもよいでしょう。
ユレイルカプセルクレンジングは3種の酵素をバランスよく配合
ユレイルカプセルクレンジングでは3種類の「酵素」を採用しています。
2種類の植物由来の酵素と1種類のタンパク質分解酵素を、角栓の汚れがよりとれやすくなるようにバランスよく配合しました。3種の役割と効果をそれぞれ説明します。
パパイン酵素
未成熟のパパイヤ(青パパイヤ)に含まれる酵素「パパイン」は、はがれおちるはずの古い角質がお肌に残ってしまった状態の「角質肥厚」や、ふだんの洗顔では落としきれない毛穴の奥の汚れを分解し落としてくれます。
パパイン酵素は生きているタンパク質は分解せずに、死んだタンパク質や脂肪に対する作用が高いという特徴があるので、老廃角質や皮脂をしっかりとりのぞきながらもお肌には負担をかけません。
不要な角質をおとしてターンオーバーサイクルを整え、肌本来の美しさをとりもどします。
ブロメライン
「ブロメライン」はパイナップルなどに多く含まれるタンパク分解酵素の一種です。分解能力が高いので、この酵素を使うことで皮膚の表面にある角質が溜まった層を除去し、肌のターンオーバーを促す「ピーリング」に似た作用を得られます。
くすみやごわつきが気になる肌をふっくら柔らかにし、穴のザラつきが目立たない肌、メイクのノリのよい肌を導きます。
プロテアーゼ
古い角質を効率的に分解してくれるプロテアーゼ。角栓など頑固な毛穴汚れや、肌のザラつきをオフ。透明感のある肌に洗い上げます。人間にも備わっている酵素なので肌への刺激がおだやかなのが特徴です。
洗浄成分ヤシ油脂肪酸PEG-グリセリルが肌への負担を最小限に汚れをしっかり落とす
ユレイルカプセルクレイジングでは、酵素の他に洗浄成分として「ヤシ油脂肪酸PEG-グリセリル」を配合しています。
肌への刺激・負担は最小限におさえながら毛穴の汚れもアクネ菌も洗浄。肌のターンオーバーをサポートしつつ、健康的でニキビができにくい健やかなお肌に導きます。
オイルフリーでもしっとりとした使いごこちで油分の重さ、ベタつきを感じずにうるおいはキープ。毎日のクレンジングを通して毛穴の目立ちにくいなめらかな肌をめざすことができます。
まとめ
ユレイルカプセルクレンジングに配合された酵素について下記にまとめます。
・通常の洗顔では落としにくい古い角質や角栓には、タンパク質や皮脂を分解する力がある「酵素」が効果を発揮
・酵素にはさまざまな種類があり、それぞれ反応する物質が異なる
・2種類の植物由来の酵素と1種類のタンパク質分解酵素を、角栓の汚れがよりとれやすくなるようにバランスよく配合
酵素洗顔をうたう洗顔料・クレンジングには1種類しか酵素が配合されていないものも多いですが、ユレイルカプセルクレンジングジェルにはブロメライン・パパイン・プロテアーゼの3種類の酵素がバランスよく配合されています。
酵素配合のクレンジングジェルで肌へ負担を最小限に、くすみ、ごわつき、ざらつき、毛穴の汚れ・角栓などさまざまなトラブルをケア。ユレイルカプセルクレンジングジェルは透明感のある健やかな肌へと導きます。