40代におすすめな炭酸パックは?具体的な効果や使い方を徹底解説!

この記事の監修
薬剤師/美容家 椎名 あやな
薬剤師/美容家椎名 あやな

肌をきれいにしたり、美白になるためには、様々な方法があります。
洗顔や化粧水などが一般的ですが、世間で話題になっているのが炭酸パックです!

ジェルや美容液、シートマスクが一般的で、炭酸ガスが溶け込んでいます。
今回は、炭酸パックにどのような効果があるのか、40代でも効果が期待できるのかなどを紹介するので、気になる人は参考にしてください。

目次

洗顔で話題!炭酸パックとは?

炭酸パックは、美容液やジェルに炭酸が溶け込んでいる化粧品のことです。
炭酸は二酸化炭素で構成されているほか、分子が非常にきめ細かいため、角質層への浸透力が高いとされています。

これは肌も同様で、二酸化炭素が肌の角質層まで浸透しやすいという特性を生かして、美容成分をより体に取り込みやすくしたものが、炭酸パックというわけです。

炭酸(二酸化炭素)を肌に浸透させると、血中の二酸化炭素濃度が一時的に上昇します。
すると、体が反応して酸素を取り込もうとするため、結果としてめぐりがアップします。

めぐりがアップすると、栄養が体中・血中にいきわたりやすくなるため、炭酸パックに配合しているビタミンCやヒアルロン酸も角質層まで浸透しやすくなるわけです。

炭酸パックの効果に年齢は関係なく、若年層から熟年層まで効果を期待できます。
そのため、40代で肌の悩みを抱えていて、何か試そうと思っている人に、炭酸パックは非常におすすめな手段です。

炭酸パックで得られる効果とは?熟年層でもOK?

炭酸パックでは、さまざまな効果が期待できます。
なかでも、実感できるのは以下の効果です。

【炭酸パックで得られる効果】

  • めぐりケア・いきいきした肌になる
  • 角質層への浸透力が向上する
  • 毛穴の汚れや角質を取り除いて清潔な肌になる

肌にとってプラスになることばかりなので、気になる人は参考にしてください。

めぐりケア・いきいきした肌になる

炭酸パックには、めぐりケアといきいきした肌になる効果があります。
めぐりケアに関しては前述したとおりで、炭酸ガス(二酸化炭素)を肌に取り込むと、一時的に二酸化炭素濃度が増加します。

すると、体内(おもに皮膚組織)の血流がよくなり、酸素はもちろんですが、美容に必要な栄養素も同時に隅々まで届きやすくなるわけです。

また、めぐりケアをすることで、肌の細胞が活発になるとも言われています。

具体的なメカニズムは、以下のとおりです。

【炭酸パックで肌細胞が活発になるメカニズム】

  1. めぐりケアにより栄養素と酸素が行き届きやすくなる
  2. 肌細胞が栄養素を吸収しやすくなる
  3. 炭酸ガスが角質層まで浸透しいきいきとした肌にする

めぐりケアをすることで、血中や体にたまった余分なものも排出されやすくなります。
その結果、肌トラブルを防止できるわけです。

角質層への浸透力が向上する

炭酸パックに含まれている二酸化炭素は、非常にきめ細かい分子です。
そのため、パックをしたり、ジェルを塗布したりするだけでも、角質層に簡単に浸透します。

また、炭酸(二酸化炭素)が肌の表層・角質層に浸透すると、一時的に層を拡張します。
層が広がることで、美肌や美白に有効なビタミンCやヒアルロン酸が浸透しやすくなるわけです。

炭酸パックに含まれている成分はもちろんですが、そのほかの化粧水や美容液などの成分も浸透しやすくなります。

炭酸パックを使う順番は、洗顔後がおすすめですね。
お風呂で洗顔をするなら、お風呂後だとより効果を実感できます。

【炭酸パックの効果をより高められる順番】

  1. お風呂で洗顔をする
  2. 炭酸パックを使う
  3. 普段の化粧水で肌ケアをする

この使い方をすることで、炭酸がさらに角質層まで浸透しやすくなります。

毛穴の汚れや角質を取り除いて清潔な肌になる

炭酸パックは、肌内部だけではなく、肌の表面にも効果が期待できます。
炭酸パックの多くは、ジェルや泡で構成されており、肌の角質層に浸透しやすいです。

また、炭酸ガスが表皮や毛穴に入り込むことで、汚れを取り除いてくれます。
汚れだけではなく、古い角質も取り除いてくれるため、清潔な肌になります。

もちろん、洗顔でも同様の効果は得られますが、100%汚れが落ちているかというとそうではありません。
洗顔と炭酸パックをうまく組み合わせることで、より清潔に保てるという言い方が正しいですね。

毛穴や古い角質をきれいにすれば、黒ずみも改善します。
めぐりケアで肌のくもりも改善できますし、40歳を超えたあたりから悩みを抱えることが多い肌トラブルを、炭酸パックでは予防できるわけです!

敏感肌でもOK?炭酸パックの失敗しない選び方!

炭酸パックが気になっているなら、選び方を把握しておきましょう。
失敗しない選び方は、以下のとおりです。

【炭酸パックの失敗しない選び方】

  • タイプで選ぶ
  • 炭酸の濃度を比較して選ぶ
  • 美容成分を見て選ぶ
  • 抗炎症作用があるかどうかで選ぶ(薬用有効成分が配合されている場合)

自分にあった炭酸パックを選んで、肌トラブルを改善していきましょう。

タイプで選ぶ

炭酸パックには、さまざまな種類があります。
失敗しないためには、自分に合ったパック選びが大切です。

その際参考になる選び方が、タイプで選ぶ方法です。
炭酸パックには、以下のタイプに分けられます。

【炭酸パックの種類】

  • シートマスクタイプ
  • ジェルタイプ
  • チューブ・泡タイプ

使用を迷っている人のために、それぞれ軽く説明しますね。

シートマスクタイプ

顔に張り付けるマスクタイプのパックです。
乾燥タイプとすでにジェルや浸透液がしみ込んでいるものがあります。

乾燥タイプのものは水につけることで、使用できるようになります。
すでに浸透液がしみ込んでいる場合は、そのまま顔に貼り付けるだけでOKです。

最も手に届きやすい価格で、まさにこれから炭酸パックを始めたい人におすすめです。

ジェルタイプ

付属のジェルと粉を混ぜて、塗布するタイプの炭酸パックです。
多くの場合、A剤とB剤に分けられており、専用のカップで混ぜて使います。

シートマスクに比べると価格は高いですが、その分期待できる効果は高いです。
肌に浸透しやすく、炭酸パックとしての効果を実感しやすいです。

また、ジェルタイプのものは塗布してそのまま放置することもあれば、塗布した後にシートマスクを上から被せるものもあります。

チューブ・泡タイプ

洗顔フォームのように、チューブや泡タイプとして使える炭酸パックです。
気軽に使えるほか、シートマスクよりも浸透することから、使っている人も多いです。

価格もお求めやすいため、シートマスク以上にカバーしたい人におすすめできます。

炭酸の濃度を比較して選ぶ

炭酸パックには、炭酸濃度として「ppm」という表記が書かれています。
ppmが高いほど、炭酸濃度が強いことになるため、その分浸透しやすくなります。

多くの炭酸パックに記載されているため、一度チェックするとよいでしょう。
ただ、炭酸濃度が高いパックを使用する際は、注意点があります。

それは、敏感肌の人が使用する場合です。
敏感肌の人がppmが高い炭酸パックを使う場合、肌に強い刺激が加わる場合があります。

効果を実感できるとはいえ、強い刺激から痛みを感じる人も少なくありません。
そのため、過度にppmが高い炭酸パックを使うときは、肌の様子を確かめつつ使うことをおすすめします。

美容成分を見て選ぶ

炭酸パックによって、配合されている美容成分が異なります。
どの美容成分が適切なのかわからない場合は、肌の状況によって確かめましょう。

「美白になりたい!」という人や、シミ・くすみを防止したいなら、薬用美白成分の配合された炭酸パックがおすすめですね。
40代を過ぎると、肌の悩みを抱える人も増えてきます。

年齢には逆らえないため、炭酸パックを使って解消していきましょう。

その際に配合していたらうれしいのが、前述したビタミンCやヒアルロン酸です。
肌にハリツヤを取り戻せますよ!

1日30分程度のケアでウルツヤ・ハリツヤな肌を手に入れられるので、おすすめです。

抗炎症作用があるかどうかで選ぶ

炭酸パックでチェックしたいのが、抗炎症作用があるかどうかです。
パックによっては、美肌・美白しかカバーできないものもありますが、なかには抗炎症成分が配合しているパックもあります。

抗炎症作用がある炭酸パックでは、以下に期待できます。

【抗炎症作用がある炭酸パックで期待できること】

  • 肌荒れ予防
  • ニキビ予防
  • 肌炎症の予防
  • 赤みや腫れを和らげる

美容面以外にも、さまざまな効果が期待できるため、使って損はありません。
実際、40代以降になると、肌のくすみやたるみ以外にも、乾燥肌が深刻になってきます。

肌が乾燥してしまうと、肌荒れの原因にもつながります。
最悪の事態を避けるためにも、炭酸パックで予防しておくと安心です。

40代にもおすすめな炭酸パックはある?

40代で肌トラブルの悩みを抱えているなら、普段の生活に炭酸パックを取り入れましょう。
種類は多くありますが、短い期間で効果を確かに実感したいなら、ジェルタイプがおすすめですね。

なかでも、ユレイル・スパークリングパックは、40代の女性におすすめしたい炭酸パックです。
炭酸成分はもちろんですが、薬用成分まで配合しているため、肌にハリとうるおいを実現してくれる炭酸パックです。

手間は一切かからず、普段の洗顔や美容液などの肌ケアのあとに、塗布するのみ。
たったそれだけで、ハリやうるおいをプラスしてくれます。

簡単に特徴を説明すると、以下のとおりです。

【ユレイル・スパークリングパックの特徴】

  • サロンで人気がある炭酸美容を自宅で気軽に楽しめる
  • 濃厚ジェルが肌の角質層まで確かに浸透する
  • 抗炎症成分が配合している
    (肌荒れ・ニキビ予防に使える!)
  • 美肌をかなえるビタミン成分配合!
    (例:ビタミンC誘導体、ビタミンB3、ビタミンA、ビタミンE)

40代で肌トラブルを抱えている人には、まさにおすすめな炭酸パックです。

Urar(ユレイル)スパークリングパックが40代女性におすすめな理由

ユレイル・スパークリングパックは、40代女性にとくにおすすめです。
理由はさまざまですが、以下が関係しています。

【ユレイル・スパークリングパックが40代におすすめな理由】

  • 使い方が非常に簡単
  • 炭酸濃度が高いから
  • ビタミンC誘導体やコラーゲンなど肌に優しい成分が入っているから
  • 抗炎症作用があるから
  • 日焼けした肌でもOK

美肌をサポートするだけではなく、肌トラブル予防にも使えます。

使い方が非常に簡単

ユレイル・スパークリングパックの使い方は、非常に簡単です。
ジェルタイプになっており、ジェルと粉を混ぜることで、肌に浸透しやすい炭酸ジェルになります。

ジェルを肌にまんべんなく塗って、付属している専用シートを顔に乗せて完了です。

通常、炭酸パックは20〜30分ほど置く必要がありますが、ユレイル・スパークリングパックは10〜15分程度と短め!

濃厚ジェルなので、首から垂れてくることもありません。
そのため、お風呂上がりのちょっとした時間に使ってもいいかもしれませんね!

炭酸濃度が高いから

炭酸パックを選ぶ際に、重視したい炭酸濃度。
ユレイル・スパークリングパックの炭酸濃度は、驚愕の76,000ppm。

炭酸濃度が強いと、肌に浸透しやすくなります。

ちなみに、ドラッグストアなどで購入できる泡タイプのものや、パックタイプの炭酸濃度は、おおよそ10,000ppm程度。

もちろん、濃度が低くても一定の効果は期待できます。
しかし、確かに効果を実感したいなら、ユレイル・スパークリングパックのような炭酸濃度が高いものがおすすめです。

ビタミンC誘導体やコラーゲンなど肌にうれしい成分が入っているから

ユレイル・スパークリングパックには、美肌に有効な成分が多く含まれています。
そのため、肌を清潔に保ちたい人や、今以上にきれいになりたいと思っている人におすすめです。

配合されている成分のうち、美肌をサポートしてくれそうなものをあげると、以下のとおりです。

【ユレイル・スパークリングパックに含まれている成分】

  • ビタミンC誘導体
    →ビタミンCよりも肌の角質層に浸透しやすい
  • プラセンタ
    →いきいきとした肌に導いてくれる
  • コラーゲン
    →肌のツヤハリにつながる
  • ヒアルロン酸
  • ビタミンB3
  • ビタミンA
  • ビタミンE

成分によっては、肌のくすみやシミ予防にも期待できます。
洗顔だけでは改善せず、少し物足りないなら、炭酸パックを追加してもよさそうですね!

抗炎症作用があるから

ユレイル・スパークリングパックには、「グレチルリチル酸ジカリウム」という成分が配合されています。

こちらの成分は、抗炎症作用がある薬用成分です。
さまざまな効果が期待できますが、おもに肌荒れ・ニキビ予防ができます。

40代に差し掛かると、多くの肌トラブルを抱えるようになります。

ニキビなどの吹き出物もそうですが、シミやくすみなどを抱えることも多いです。
そのようなトラブルは、洗顔だけでも正直改善します。

しかし、改善するだけで、マイナスがゼロになっただけです。
そこからプラスして、美肌・美白を目指すなら、美容液や化粧水などの肌ケア+炭酸パックがおすすめです。

日焼けした肌でもOK

年齢を重ねていくと、紫外線による肌のダメージは大きいものです。
少し外に出ただけで、日焼けをすることも珍しくありません。

しかし、美容液や化粧水、洗顔フォームによっては、日焼け肌に使えないこともあります。
日焼けは、肌が軽くやけどしている状態なので、刺激が強いとさらに肌にダメージを与えることになりますからね。

ただ、ユレイル・スパークリングパックは日焼けしている人でもOK!

むしろ、日焼けした肌は通常の肌よりも乾燥しやすいことから、パックの利用が推奨されています。
(パック使用後の保湿も忘れずに!)

そのため、日焼け肌でも使える炭酸パックを探している人にも、ユレイル・スパークリングパックはおすすめです。

Urar(ユレイル)スパークリングパックの使い方

ユレイル・スパークリングパックの使い方は、非常に簡単です。

まず、ユレイル・スパークリングパックは、ジェルと粉に分かれています。
こちらを、専用のカップで混ぜる必要があります。

混ぜる際は、全体をなじませる程度でOKです!
混ぜ方が不十分の場合は、ジェルが固まらない可能性があるため要注意です。

ジェルを混ぜ終わったら、肌に塗布していきます。
その際、シミやくすみを治したい部分ではなく、全体的にまんべんなく塗りましょう。

すべて塗り終えたら、専用シートを肌にのせます。
その後、10~15分程度放置し、パックの成分を肌になじませます。

濃厚ジェルなので、垂れてくることはありません。
そのため、家事や作業をしながら浸透するまで待ちましょう。

時間が経過したら、肌を傷つけないように軽くジェルを落として、洗い流します。

以上で、ユレイル・スパークリングパックでのケアは終わりです!

公式サイトでは、パックが終わった後に、多めの化粧水と美容液でケアすることを推奨しています。

炭酸パックを使うときの注意点

炭酸パックを使う際は、以下の注意点があります。

【炭酸パックを使う際の注意点】

  • 敏感肌や皮膚疾患がある人は皮膚科に相談して使う
  • 長時間使用しない

炭酸パックは肌トラブルを改善できますが、敏感肌や皮膚疾患がある人は注意が必要です。

敏感肌や皮膚疾患がある人は皮膚科に相談して使う

ユレイル・スパークリングパックに限らず、どの炭酸パックを使うときも、敏感肌や皮膚疾患がある人は、一度皮膚科に相談することをおすすめします。
とくに、定期的に皮膚科に通っている人は、使用する前に聞きましょう。

肌に優しい成分が入っているとはいえ、肌を傷つけてしまう可能性があります。

ただ、肌の状態によっては、炭酸の刺激からヒリヒリ感じる人もいます。
さらに、肌が乾燥していたり、冷えている場合も同様にヒリヒリします。

刺激は一時的なもので、10分程度すれば落ち着くことが多いです。
どうしてもひかない場合は、皮膚科に相談するとよいでしょう。

長時間使用しない

炭酸パックは、長くても20分程度が目安で洗い流します。
ユレイル・スパークリングパックの場合は、10~15分が推奨されています。

効果を実感したいと思って、長時間使用する人もいますが、効果はさほど変わりません。

ユレイル・スパークリングパックの公式サイトには、以下の記載がありました。

Q.長くおいたほうが美容効果は上がりますか?

パックをして20分程度で成分が十分に行き渡ります。それ以上おいても効果は変わりません。長く放置し過ぎてしまうと乾いてしまい、洗い流しにくくなります。お肌の負担になる可能性もございますので、推奨時間内でのご使用をおすすめします。

引用:ユレイル・スパークリングパック

ジェルタイプのものだと、粉が固まってしまうこともあります。
そのため、各パックに記載された時間で使うようにしましょう。

まとめ【40代の肌ケアにはUrarの炭酸パックがおすすめ】

40代で肌トラブルを実感してきたら、さまざまな対策ができます。
洗顔で対応する人もいますが、それだけでは改善しないことが多いです。

現状よりも肌トラブルを改善したいなら、+αでケアしましょう。

美容液と化粧水もおすすめですが、炭酸パックを使うだけでも違います。

より美肌に近づきたいなら、以下の使い方がおすすめです。

【美肌に近づける使い方】

  1. お風呂で洗顔をする
  2. 炭酸パックを使う
    (ユレイル・スパークリングパックがおすすめ!)
  3. 美容液・化粧水で保湿

普段の生活に炭酸パックを取り入れるだけで、肌トラブルが劇的に改善しますよ!
敏感肌の人でも使えますし、抗炎症作用もあるため、ニキビや肌荒れがある人でもおすすめです。

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