普段の洗顔のあとにパックを使用すると、肌荒れケアにつながったり、美肌ケアにつながったりします。
使用するタイミングはさまざまですが、お風呂のなかでパックをする人も少なくありません。
しかし、お風呂に入っているときに使用できないパックもあるため、注意が必要です。
今回は、お風呂でパックを使用してもいいかどうかを紹介しつつ、使用に際しての時間についても紹介するので、参考にしてください。
お風呂でパックを使用してもいい？
結論から言うと、お風呂でのパックは各商品の但し書きなどに書かれていない限りは使用しても問題ありません。
しかし、多くのパックは浴槽につかりながらの使用は推奨されていません。
使用する場合は、お風呂に入っているときよりもお風呂上りがベスト。
お風呂上りの肌は、肌の血流がよくなっているほか、パックに配合されている保湿・美容成分が角質層まで浸透しやすい状態です。
お風呂で洗顔をしているなら、肌が清潔な状態でもあるため、パックを使用することによって、肌荒れケアや美肌ケアなどの効果を期待できます。
長時間使用しなければOK
仮に、お風呂でパックをする場合は、長時間使用しないようにしましょう。
お風呂に入っているときは、毛穴が開いている状態なので、パックの成分が角質層まで浸透すると思われがちです。
しかし、お風呂に入っているときは、汗もかきます。
その状態でパックを使用すると、パックの美容成分や保湿成分が、汗と一緒に流れる可能性があります。
また、パックを長時間使用すると、肌が乾燥する原因にもなります。
そのため、美容成分や保湿成分を肌の角質層に届けたいなら、入浴中のパックは避け、お風呂上りにしましょう。
その際は、化粧水や美容液、乳液を塗ったあとにおこなうと、より効果を実感できます。
補足：使用中は顔をぬらさないようにする
仮に入浴中にパックを使用する場合は、顔をぬらさないようにしましょう。
フェイスパックは、パックに美容成分が浸透しており、肌に使用することで、角質層まで美容成分を届けることができます。
しかし、浴槽の水やシャワーの水が顔にかかってしまうと、美容成分が流れる可能性があります。
パックの効果を最大限発揮できないため、できる限り濡らさないようにすることが大切です。
お風呂でのパックを避けたほうがいい理由
お風呂でのパックは、以下の理由から避けたほうが無難です。
【お風呂でのパックを避けたほうがいい理由】
- 美容成分が浸透しづらい
- 汗で美容成分が流れる
- お風呂上りに比べると効果を実感できない
このような理由から、お風呂でのパックは避けましょう。
効果を実感したいなら、お風呂上りの肌が清潔な状態がベスト。
毛穴に汚れが詰まっていない状態で、パックを使用することで、角質層にパックの成分が浸透しやすくなります。
保湿ケア・美白ケアなどができることから、積極的に使用しましょう。
まとめ
お風呂でのパックは、お風呂上りに使用する場合に比べると、効果を実感できません。
パックの美容成分や美白成分が、汗やお風呂水、シャワーの水によって洗い流される可能性があるため、できる限りお風呂上がりに使用することをおすすめします。
