いつもユレイルシリーズをお使いの皆さんこんにちは。
ユレイルの炭酸パックやクレンジングでお肌の変化は感じていただけていますでしょうか。スキンケアはデイリーケアもスペシャルケアも継続して行うことが大切です。
ところで、日々何気なく行っているスキンケアのクセが、肌のダメージになっている場合があるってご存じですか?
よくあるケースのひとつが、クレンジングや洗顔で「メイクや肌の汚れを根こそぎ落とさなくては・・・!」と、思うあまり必要以上に肌に刺激を与えてしまうこと。
特に毛穴の黒ずみや角栓が気になっている方や、日常濃いめのメイクをしている方は要注意。美肌を育むにはしっかりと、それでいてやさしく汚れやメイクをオフすることが大切です。
今までよかれと思ってしていたことや、時短のためにとやっていたことが、肌をいためるアクションになっていなかったか?
ひとつひとつチェックしてみましょう!
セルフチェック!ユレイルカプセルインクレンジング、こんな使い方してない?
何気なくおこなう毎日のメイク落とし。お肌に負担がかかる間違ったクレンジングをしていると、かえって皮脂が過剰につくられたり、毛穴がつまってしまうことも…
ユレイルカプセルクレンジングジェルをお使いの皆さん、こんな使い方をしてしまっていませんか?
□顔の上でカプセルをつぶしている
□ゴシゴシとこすりすぎている
□1回に使う量が少ない
□クレンジングしながら長時間マッサージしている
□時間をかけすぎる
□熱すぎるお湯や冷水ですすいでいる
ひとつでも当てはまったら、使い方の見直しが必要です。
それぞれのチェック項目についてなぜNGなのか、正しいクレンジングの方法とともに解説していきますね。
顔の上でカプセルをつぶしている
ユレイルカプセルクレンジングジェルを手のひらに出すと、透明感のあるジェルの中に2種類のカプセルがつぶつぶと入っているのが見えます。
・チャコールカプセル(青カプセル)
炭をとじこめたカプセル。炭には無数の孔があり毛穴の奥の汚れなどの不純物を吸着、そのまま絡めとって汚れをしっかりオフします。
・ヒーリングカプセル(緑カプセル)
エチルメンタンカルボキシアミド配合。さわやかな使用感で心が癒されるヒーリング効果をもたらします。
使用するときには手のひらと指を使ってこの2種のカプセルをつぶし、成分をジェル全体に広げます。透明だったジェルがグレーに濁ってきたらカプセルがしっかりつぶれているサイン。
しかし顔の上でカプセルをつぶそうとすると余分な力が入ってしまい、肌への刺激に。また、つぶし方が足りないとメイクになじませる時にカプセルが直接肌にあたり、肌ざわりに違いを感じる原因になります。
使うたびにカプセルをつぶす生感覚と、お肌にひと手間かける特別感を楽しみながら時間をかけてしっかりつぶしましょう!
▽Check!
顔の上でカプセルをつぶしていない?→手のひらでつぶしてから顔にのばしましょう
ゴシゴシとこすりすぎている
メイクをしっかり落とそうと思うあまり、クレンジングのときにゴシゴシとこすりすぎると肌をいためてしまいます。
ふき取りタイプのクレンジングや化粧水を使用している場合にも、コットンやティッシュの摩擦による刺激で肌が乾燥したり、湿疹ができることもあります。
早く汚れをおとしたい、よくこすって落とし残しのないようにしたいという気持ちはわかりますが、強引にクレンジングとメイク・汚れをなじませる行為はそれだけ肌を摩擦し、肌表面だけでなく、肌内部の毛細血管をもいためてしまいます。
クレンジング剤を、水やお湯で洗い落とすときも同じです。
肌をごしごしこすったり、ぐいぐいと動かすようになじませるのは、皮膚のシワ、たるみの原因にもなるので注意しましょう。
優しく撫でるようになじませるだけでも汚れやメイクはおちる!
クレンジングをメイクや汚れとなじませるときには、優しくなじませましょう。力加減は、卵の表面を洗うようなイメージで。撫でるように洗えば肌への負担が少なくなります。
メイク落とし・クレンジングとは一般的に、含まれる油分でファンデーションの油分を浮き上がらせたり、油と水をつなぎ混ぜ合わせる界面活性剤でメイクを乳化して洗い落とすしくみになっています。
ですから、ゴシゴシ強くこすらないでもクレンジング剤とメイク汚れはなじみ、きちんと落とすことができるのです。
ユレイルカプセルクレジングジェルは酵素と炭を配合しています。酵素が皮脂やタンパク質がまじりあった角栓を分解しながら溶かし、炭がとりのぞきますから強くこすらず優しく洗いましょう。
また、ジェルは伸ばしても適度な厚みとクッション性があるので摩擦がおこりづらく、プルンとしたゼリーのようなみずみずしさでメイクにも素早くなじみます。
メイクが浮き上がってきたら、水に近いぬるま湯で20回~30回、しっかりすすぎます。これで肌に負担をかけずにさっぱりと洗いあがります。
▽Check!
ゴシゴシとこすりすぎていない?→卵を割らない程度の力加減をめやすに表面をやさしく洗って
1回に使う量が少ない
クレンジングをおこなう際、使う量は十分ですか?
クレンジング剤の量が少ないと、お肌についたメイク汚れや大気汚れが浮かせにくいうえに、クレンジング剤の厚みがないことで、摩擦が大きくなり肌への負担を与えてしまうのです。
肌への摩擦を続けていると、肌に細かい傷がついてしまい、肌荒れ、乾燥、バリア機能の低下、炎症の原因に。しみ、くすみとして残ってしまうことも。
薄いメイクの場合でもクレンジング剤を少なく使うのはNG。肌への摩擦ダメージを少なくするにはけちらず多少多めに使うほうがベターです。
ユレイルカプセルクレンジングジェルの1回の使用量めやすは直径2.5㎝程度。
500円玉の直径が2.5cmくらいなので目安にしてみてくださいね。
▽Check!
1回に使う量は充分?→量が少ないと摩擦が肌の刺激になるので注意しましょう。
クレンジングしながら長時間マッサージしている
クレンジングをしながら、顔をマッサージしていませんか?
二重あご解消や輪郭をスッキリさせて小顔に見せるマッサージ。セルフでおこなっている方も多いと思います。しかしマッサージ自体には表情筋が鍛えられたり、むくみを解消したりと良い効果もあるのですが、クレンジング時にマッサージをおこなうのはNG。
汚れをとりのぞく前に時間をかけて顔全体をマッサージすると、肌に汚れをすりつけてしまうことになるからです。
クレンジング剤にはメイクの油分をおとすための成分が入っていますから、クレンジング剤でマッサージをしていると、肌に必要な皮脂分を落としすぎてしまったり、ということもあります。
クレンジングとマッサージは目的が異なるので同時におこなうのはやめましょう。
マッサージをおこなうなら、まずクレンジングを済ませ、化粧水でお肌の状態を整えて、それからフェイスオイルやマッサージクリームなどを使ってするのがよいでしょう。
▽Check!
クレンジングしながらマッサージしていない?→クレンジングは汚れを落とすことがメイン。マッサージするなら別で!
クレンジングに時間をかけすぎる
クレンジング剤はメイク汚れを溶かして浮かせて落とすためのもの。しかし長く肌にとどめてしまうと、一度浮いた汚れが肌へ戻ってしまい、毛穴に詰まってしまうことも。
クレンジング剤で汚れを浮かせたら、素早く流し落とすことが大切です。
30~60秒程度お肌になじませてから洗い流しましょう。
▽Check!
クレンジングに時間をかけすぎていない?→すすぎまで含めて約1分以内に
熱いお湯や冷水ですすいでいる
高い温度のお湯で洗顔すると、お肌に必要な皮脂が流れてしまい、皮膚のバリア機能がそこなわれて乾燥を引き起こします。
逆に冷たい水で洗顔するのでは肌に残った皮脂や汚れをおとしきれないことも。
おすすめは「ぬるま湯」でのクレンジングです。35~37℃という体温に近い温度なら、肌に必要なうるおいを保ちながら、汚れや余分な皮脂だけを洗い流すことができます。
お風呂の温度よりも少し低いくらいを目安にするとよいでしょう。
▽Check!
冷水や熱いお湯ですすいでいない?→人肌程度(35~37度)のぬるま湯ですすぎましょう
まとめ
たかがクレンジングされどクレンジング。ほぼ毎日行うことなのでダメージが蓄積されると、気が付いたら肌のトラブルになっていた・・・!ということも起こりえます。
肌のこすりすぎ、クレンジング剤を少なく使う等、摩擦の刺激になること。それから時間をかけすぎたり、熱いお湯で洗うなど、皮脂の再付着や皮脂のおとしすぎにつながること…。
これらは時短のためや、良かれと思ってやってしまいがちですが、肌をいためるクレンジング法です。
クレンジングのときには、ぜひこのことを思い出して、肌に負担をかけず、バリア機能やうるおいを守りながら洗い流す方法にトライしてみてください。
ターンオーバーが整うことで、生命力と弾力を感じさせる強く健やかな肌が育まれるでしょう。
美肌への近道は、クレンジングにあり! ぜひ正しいメイク落としの方法を実践し、肌本来の美しさのある健康な素肌を目指していきましょう。